歯磨きしても口臭が出てくるのはなぜ?

歯磨きしても口臭が出てくるのはなぜ?






 

口臭が自分で気になると思って歯磨きを念入りにしても口臭が出てくるのはなぜでしょう?歯磨きをすれば口臭は治まると思うかもしれませんが、じつは歯磨きをしただけでは口臭が収まりきらないケースが多々あります。その原因を探ってみました。

 

歯磨きだけでは汚れは取りきれない

歯ブラシで歯を磨いただけでは汚れは取りきれません。歯のほかに舌や歯と歯茎の隙間の歯周ポケット、そして歯と歯の隙間に汚れが付着し歯垢や歯石がびっしりと詰まっている場合があります。

 

歯みがきは、歯ブラシ以外にも舌ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスと、この3点は必要になります。歯ブラシで丁寧にブラッシングするのは基本ですがブラッシングの際には歯ブラシの毛先を意識して、歯と歯茎の間に当てることが大切です。そして歯ブラシの向きも重要です。前歯、奥歯など歯の内側や外側の歯ブラシの向きをきちんと歯に密着するように変えてブラッシングをしましょう。

 

朝の歯磨きは起きたらすぐ!

歯磨きを朝食後に行う方がたくさんいるようです。しかし朝食後ではなく、起きたらすぐに歯磨きをする習慣を身につけましょう。

 

朝起きたてのときは一日の中で最も口臭が気になりませんか?それもそのはず。口の中の細菌は唾液量が減ることで睡眠中に急激に増えます。口の中の細菌数を減らすことは歯周病や口臭予防にもつながります。朝食後は食べカスを取り除く程度にしましょう。再度歯磨きをすることも口臭予防になりますのでおすすめです。

 

喉からくる口臭

口臭は歯だけとは限りません。歯を磨いていも口臭がする場合は喉をチェックしてみましょう。あなたは自分の喉を観察していますか?喉と鼻はつながっています。喉が原因で口臭がする場合は息のほかに鼻息も臭く感じます。喉が原因の口臭は歯磨きでは改善されません。喉に問題がある場合は次の3つが原因になると考えられます。

 

・ 扁桃腺に膿栓が詰まっている
膿栓は、扁桃腺の穴に詰まっている白い玉です。これは臭い玉とも呼ばれ細菌のかたまりで強烈に臭い特徴があります。喉を痛めやすい方に多く見られ気になる症状がある場合は耳鼻科を受診してみましょう。

 

・蓄膿症などの鼻の病気
「喉に痰がからみやすい」。そう思っている方は、じつは痰ではなく鼻水が喉に落ちている可能性があります。慢性鼻炎や蓄膿症にかかる鼻水が喉にいつも垂れて口臭がします。慢性鼻炎の方、そして蓄膿症の方は症状が悪化しないようにすることで口臭を妨げることができます。

 

・ 食道などの喉の病気
喉の病気には「食道狭窄」などがありますがこれらの病気から口臭が出る場合もあります。

 

口臭はさまざまな要因から出る場合があるので、これらのことに気をつけてさわやかな毎日を迎えらましょう。